ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2021/11/05


 なかなか抜けない疲れやだるさ。それは、慢性疲労に陥っているサインかもしれません。慢性疲労の原因や改善方法など、はつらつとした毎日を取り戻すためのヒントをまとめました。




 まずは、あてはまるものがあるかチェックしてみましょう。

<体調面>

  1. ▢ しっかり寝ても疲れがとれない
  2. ▢ だるい感じが続いている
  3. ▢ 軽い運動や作業でもすぐに疲れる
  4. ▢ 体に力が入らないことがある
  5. ▢ 微熱が続いている
<メンタル面>
  1. ▢ 眠れないことがある
  2. ▢ 不安な気持ちになる
  3. ▢ 記憶力が低下している気がする
  4. ▢ 集中力があまり続かない
  5. ▢ 何事もやる気が起きにくい

 一つでもあてはまるものがあった方は注意が必要です。身体が動かせないほどの疲労が半年以上続くと、慢性疲労症候群と呼ばれ、病気の状態だと考えられます。検査でも異常が見つからないのに不調な状態が続く場合は、慢性疲労症候群が疑われます。



 慢性疲労症候群の原因は、はっきりと解明されていません。わかっているのは、神経系、ホルモン系、免疫系からなる3つのバランスをくずした時に起きるということです。ストレスや疲れなどをきっかけに免疫力が低下し、体内に潜んでいたウイルスの活性化を抑えようと免疫物質が過剰に働きます。この過度な働きが強い疲労感やさまざまな症状を引き起こすと考えられます。
 慢性疲労症候群の主な症状は、「微熱・頭痛・のどの痛み」、「疲労感・筋肉痛」、「不眠・過眠」、「うつ症状」など、幅広いのが特徴です。



 慢性疲労症候群の改善には、免疫力を上げることが欠かせません。次のような点に注意して過ごしてみましょう。

  •  ストレスケア
  • 仕事や作業等のやり過ぎには注意し、コーヒーやアロマテラピー、入浴など自分がリラックスできる時間をもちましょう。お酒の飲み過ぎ、スマホの見過ぎなども、ストレスに結びつきます。

  •  食事の見直し
  • ニラ、タマネギ、カボチャ、豚肉、納豆など、疲労回復に有効とされる食材を中心に、バランスのよい食事を摂りましょう。ヨーグルトやお漬物などを摂り、腸内環境を整えて栄養の吸収力が高まると、疲労回復にもつながります。

  •  運動をプラス
  • 疲労感があると運動から遠ざかりがちですが、ウォーキングやストレッチなど、適度に身体に動かして気分転換をしましょう。食欲アップや睡眠の質の向上につながります。ただし、過度な運動は逆効果なので控えましょう。



 疲労や倦怠感は、慢性疲労症候群だけが原因ではなく、感染症、炎症性疾患、心疾患、甲状腺機能低下症など、他の病気であることも考えられます。早めに病院で検査を受け、慢性疲労症候群の場合は抗ウイルス薬、免疫調整剤、漢方薬などで治療が行われます。

 日頃からちょっと休みたい、横になりたい、といった体のサインを無視せず、「疲れたら休む」ようにし、健やかな状態を保ちましょう。

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